栄養バランスより大切な
ゴミが溜まりにくい体づくりのために
なる
アレグリアスフード
体を正常に保つ恒常性機能
栄養バランスは、食事の中で整えるものではなくて、体の中でバランスを摂るもの。
だから、食事には、体が正しい循環ができるようにする役割を果たしてほしい。
『栄養バランスよりも、体のめぐりを整えることが大切』
それが私たちアレグリアスフードの考えです。
体とは、必要な栄養素を必要としている場所に送り届けることができ、
『調子のいいとこは今を維持、おかしいとこは修復をする』など、常に元に戻ろうと最善を尽くしてくれています。
これを、恒常性維持機能と言います。
そう、この恒常性維持機能があるから、
私たち人間が、毎日1食で完璧な栄養素配合の食事を摂取していなくても、「栄養バランスを崩した」という理由で病気や体調不良にはなれないように、犬猫も1食の栄養バランスが完璧でないと健康を害すことはあり得ません。
それは、1日という期間ではなく、もっと長い時間軸の中で、栄養補給や体の中の栄養バランスをとることを大切にすれば問題は起きないということです。
つまり、1日の摂取する栄養バランスを整えることは、最優先事項ではないということがわかります。
むしろ、病気になりにくかったり、病気になっても治りやすい体作りに繋がるための食育と考えるのならば、恒常性機能を正常に動かすことに役立つ食育をすべきなのではないでしょうか?
恒常性機能を正常にするための
食育とは
一言で言うと、体のめぐりを整えることができる食育です。
私は17年間手作り食で育ててきましたが、私が作った食事が原因で健康問題が起きたことは一回もなく、皆、亡くなる直前まで自分の足で歩き、気分がいい時は走り、よく食べ、『若いね』と賞賛をいただいてきました。
2009年より運営を行う実店舗で深く関わってきたワンちゃん猫ちゃん、講座や個別カウンセリングで関わってきたわんちゃん猫ちゃんも同じように、若いねとよく言われると皆さんおっしゃいます。
Alegriasfoodや家庭で作った手作りのご飯を食べているみんなが、
実年齢より若々しいというのは、紛れもない事実です。
このように、私たちの大切にしている体のめぐりを整える食育は、紛れもなく、健康な体の土台作り・・・
つまりは、恒常性機能を正常に保つことに繋がる食育ができているということだと考えます。
もちろん、食育だけで病気予防をする、治せるというわけではありませんし、そのほかにやるべきこと、私たちができることはたくさんあります。
健康目的で食べるなら
どんな食事がいい?
例えば、健康のために!!という目的で、
成人女性に必要な栄養素が1食で補えるカップラーメンを、【毎食取り続けたい】と思う人がどれだけいらっしゃるでしょうか?
私個人の考えですが、健康のためにと言うならば、大切に育てられた野菜や、新鮮な魚、海からとれた海藻など、私たち生き物に近い命の恵を食べたいと思うし、
『便利で安くて健康に良い!!』というキーワードの加工品は選びません。
もちろん、便利で安くて、空腹を補える食べ物のお世話にもなりますが、ここに【健康目的】は入らないということです。
『昨日、お肉を食べ過ぎたから、今日はお野菜や海藻をたくさん使ったお料理だよ。』
こうやって、多くの人が健康的に生きてきている。
実体験として、空腹を満たすことを目的としてインスタント食品や外食ばかりしていた20代よりも、
体に入れるものの『質』を考えて、家庭で作って、ありがたく食事をいただく今の方が、明らかに体も軽く、体調も万全です。
もちろん犬猫たちでもそういう変化を見てきたからこそ、アレグリアスフードは、どんな栄養素をとるか?ではなく、
どんな食生活を送れば体は健康でいられるのか?という視点で作っています。
食べ物の栄養素をとりいれる
入り口は健康ですか?
そもそも、栄養素を体内に吸収する入り口になる胃腸が汚れていたり、消化・解毒器官である肝・胆・膵が正しく動いていないと、
摂った栄養素は体で使われることはありません。
また、血液やリンパの循環が悪くても、代謝も正常には行えません。
だから、まずは、その体の機能を正しく動かせることが大事です。
食事の栄養バランスが崩れるより
怖いこと
体の機能が正しく動くことができない状態が長期的に続くことは、
1日の栄養バランスが完璧でないことよりも、病気に繋がるきっかけになる。
私自身は、今までの経験上でも、代謝生理学を説く論文をベースにした学びからも、そう考えます。
排泄、つまり、体にとってゴミとなるものを出しやすくする。
化学物質など、ゴミとなりやすいものを入れない。
そして、栄養を吸収する入り口になる胃腸を綺麗にすることが大前提で大切だと考えています。
そうやって、体にとって余計なものが入らない、減っていく食育をすれば、恒常性機能がしっかり働いて、体の元に戻る力を食育でサポートすることに繋がるのではないでしょうか。
毎日キャベツ、ささみ、人参で
いいわけではない
恒常性機能があるからといって、毎日キャベツささみ人参の手作りご飯をあげていても問題ない!
という極端なことを言いたい訳ではありません。
デタラメな栄養配合、長期的に摂取する栄養が偏り続けるのは体にとって嬉しいことではありません。
栄養素の欠乏や過剰摂取にも繋がるからです。
その点、アレグリアスフードは安心ですし、家で作る場合もオンラインで学ぶことも可能です。